文様クロニクル


第二次審査で展示されているところ   全体

 


参考作品(非売品)


協同組合関西ファッション連合和装部会様主催の「注染・和晒デザイン画コンテスト」(2009年)で優秀作品賞を頂いたデザインです。
上の写真は、一次審査を通過して主催者様が試作品を作ってくださり、二次審査会場に展示されたときのものです。
 
募集テーマが「日本の美」でしたので、縄文時代の昔より今に繋がる文様の移ろいをデザインしてみました。
配置した5つの文様は上から順に、縄文時代の火焔式土器に刻まれた模様、飛鳥時代の金銅製透飾金具の模様、平安時代の流水模様、鎌倉〜江戸時代にかけて亀甲模様、大正時代をイメージした市松と矢羽根模様です。
さらに全体の背景として、上半分に縄文土器の模様からアレンジした波模様を、下半分には青海波模様をいれました。